製品情報

「らくらくスマートフォン me F-03K」は、ドコモが展開するらくらくホンシリーズのシニア向けAndroidスマートフォンで、「らくらくスマートフォン4 F-04J」の後継モデルです。端末割引がない代わりに、月額利用料から月1500円をずっと割り引く「docomo with」の適用対象となっています。シニア層は長期に渡って同端末を使われる方が多いと思うので、月額利用料の割引で最終的にはお得になるかと思います。新しいもの好きの方には微妙なところですが…。

らくらくスマートフォンならではの見やすい・聞きやすい・使いやすいの三拍子がそろっています。文字やボタンの大きさ、見やすさ、分かりやすいレイアウトなどさまざまな視点から開発したらくらくスマートフォン用のこだわりの独自メニューが入っています。従来機種のタッチ操作はタッチパネルをある程度押し込んで操作するタイプでしたが、シニア層にもタッチ操作が浸透してきているとのことで、他のスマートフォンと同様の操作となります。ただ、本体を握る手や指が画面の端にかかってしまって誤作動してしまうことはないような仕組みや、パネルのどの部分を押したいかを指の角度から自動で検知してくれるサポート機能は搭載しています。富士通だからこその周囲の環境に合わせて聞きやすさと話しやすさを自動調整する独自技術、ドコモの高品質で雑音の少ない通話が可能な「VoLTE（HD+）」にも対応しています。

初めてのスマートフォンでも安心して使えるサポートも充実しています。専門アドバイザーが操作方法などをやさしく教えてくれる「らくらくホンセンター」にボタンを押すだけですぐにつながり、無料で利用可能です。電話による詐欺被害を抑止する迷惑電話対策機能や、初搭載となる特定のメールを読む前に注意喚起を行う「らくらく迷惑メール判定」など普段使う機能にも安心機能が搭載されています。歩数計の歩数や電池残量などの利用状況や自身の体調情報を、離れたご家族などへ自動で伝える「つながりほっとサポート」サービスにも対応しています。

従来機種同様、防水・防塵だけでなく、厳しい耐久試験をクリアしています。うっかりの落下や豪雨にあっても大丈夫、海や登山などアクティブな方にもお供できる一品です。「Google Play」へも対応しているので、世の中の話題のアプリも、人気書籍も思う存分楽しむことも可能です。

基本スペックですが、OSはAndroid 7.1採用、CPUはオクタコア（2.0GHz×8）を搭載。内蔵メモリのRAMは2GB、ROMは16GB搭載。最大256GBのmicroSDXCにも対応しています。ワンセグ、おサイフケータイ、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応しています。フルセグ、NFC、赤外線通信非対応となっています。その他、従来搭載されていた防犯ブザースイッチも非搭載になりました。

ネットワーク面ですが、受信時最大150MbpsのLTE通信に対応しています。対応周波数は800MHz帯、1.7GHz帯、2.0GHz帯の3バンドで、キャリアアグリゲーションを利用した「PREMIUM 4G」には非対応です。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスには対応しています。

スペック

ニュース

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外部リンク

(最終更新日：2018/07/07)