製品情報

「HUAWEI P20 Pro HW-01K」は、ファーウェイの2018年夏商戦モデルとして登場するフラッグシップスマートフォンになります。国内ではドコモが独占提供する形となっており、他社やSIMフリー版の発売がありません。そのため、MNPでの割引が非常に大きく設定されているとのこと。

最大の特徴は、ドイツの光学機器メーカー「Leica」と共同開発した「Leicaトリプルカメラ」によるカメラ性能です。CMでもカメラ一色ですから。4000万画素カラーレンズ＋2000万画素モノクロレンズ＋800万画素ズームレンズという超高性能なトリプルカメラ仕様となっています。もうスマートフォンとは思えないカメラスペックで、何が何だか。カラーレンズがF値1.8で1/1.7インチの大型センサーを搭載しており最高感度ISO 102400を実現しています。モノクロレンズのF値は1.6、ズームレンズはF2.4です。すべてLeicaと共同開発したレンズとなっています。

撮影にはAIアシストがより強化されています。19もの被写体とシーンをAIで見分けて、自動でモードを切り替える機能を搭載しています。手ぶれ補正もAIで6軸手ぶれ補正機能を制御し、夜景モードではコントラストや光のバランスを自動で調整してくれるため、美しい夜景が撮影できます。水平などの写真構図においてもリアルタイムに最適なアドバイスをしてくれます。

ズーム専用レンズにより、画像荒れを抑えた5倍ハイブリッドズームが可能になりました。また、モノクロレンズで被写体との距離がつかめるため、背景にボケを効かせた写真撮影ができる「ワイドアパーチャー機能」で楽しめます。「ワイドアパーチャー機能」で撮影した写真はプリインストールされた｢ギャラリー｣アプリで撮影後に任意でフォーカス位置やボケ具合を変更できます。さらに、メインセンサーはメモリー積層型を採用しているため、960fpsでのスーパースロー撮影にも対応しており、動画撮影でも楽しむことができます。

インカメラにも解像度最高峰の2400万画素と強化されています。ハイクオリティなセルフィーが楽しめますね。インカメラのレンズはLeicaではないです。

ディスプレイは狭額縁なものになっており、画面上部にはサブカメラやセンサー類を囲むようにしてスペースを確保する「ノッチ」が存在します。流行りの画面アスペクト比19：9の縦に広い画面サイズのため、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。ノッチが気になる人は、設定でノッチの左右に黒い帯を引き、切り欠きを隠すことも可能とのことです。

基本スペックですが、OSはAndroid 8.1採用、CPUはオクタコア（2.4GHz×4＋1.8GHz×4）を搭載。内蔵メモリのRAMは驚異の6GB、ROMも驚きの128GB搭載。外部メモリには対応していません。NFC、おサイフケータイ、IPX7の防水、IP6Xの防塵に対応しています。生体認証は指紋と顔認証に対応しています。バッテリー容量は3900mAhで、充電端子はType-Cを採用しています。イヤホンジャックはありません。Type-C接続のイヤホンと変換アダプターが付属されます。

ネットワーク面ですが、国内最速となる受信時最大988Mbpsに対応しています。LTEとTDD-LTEの2つの通信方式・5バンドを束ねる「5CA」、電波送信時に4多重化する「4×4 MIMO」、一度に運ぶ情報量を増加させる「256QAM」などの最新技術で高速化がされています。アップロード速度も向上しており、送信時最大75Mbpsで一部エリアで提供されています。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスにも対応しています。

スペック

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(最終更新日：2019/10/15)