7.30インチ
約1600+1200+1200万画素
4380mAh
0.0000(0件)
製品情報
最新ガジェットが日本上陸
「Galaxy Fold」は、内開きの折りたたみ式Androidスマートフォンです。ディスプレイが折り曲がる最新技術のスマートフォンになります。「Galaxy UNPACKED 2019」で発表されました。同時期にファーウェイが「HUAWEI Mate X」を発表しています。
グローバルでの発売時期は4月と言っていたりしましたが、ディスプレイを折りたたむ技術は難しく9月まで延期となりました。日本ではなんとauが独占販売となります。価格はグローバル発表で税別で約22万円です。最新技術とはいえ、iPhoneが10万円だぞと言っていたのが薄れてきてしまいます。
なお、UNPACKEDでは実機の展示すらなく、MWCで初めて実機が展示されたものの眺めるだけの動物園スタイルだったことで、持ち感やUIなどの情報は皆無です。(最近は触れ合える動物園も多いので、上記表現は語弊ですかね。)
さて、ではauの端末代金としては24万5520円となっています。しかも、端末補助として提供している「アップグレードプログラムDX」に非対応とのこと。
「Galaxy Fold」は価格からも察しはつきますが、全店舗取り扱えているわけではありません。「Galaxy Fold」取り扱い店舗としては、エディオン 広島本店、エディオン 豊田本店、エディオン なんば本店、エディオン 倉敷本店、ビックカメラ 有楽町店、ビックカメララゾーナ川崎店、ビックロビックカメラ 新宿東口店、ビックカメラ なんば店、ヤマダ電機 LABI1日本総本店池袋、ヤマダ電機 LABI新宿東口館、ヤマダ電機 LABI1なんば、ヤマダ電機 LABI渋谷、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba、ヨドバシカメラ マルチメディア横浜、ヨドバシカメラ マルチメディア梅田、ヨドバシカメラ 新宿西口及びau Online Shop、KDDIおよび沖縄セルラー直営店、Galaxy Harajukuとなっています。直営店は近年拡大しており、札幌、仙台、埼玉、千葉、新宿、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡、沖縄にあります。
ディスプレイが折り曲がるスマホ登場
有機ELの折り曲げられる性質をフル活用した折りたたみ式のInfinity Flex Displayとなります。内側に7.3インチの折りたたみできるディスプレイ、外側には4.6インチディスプレイを装備しています。折りたたんだ状態ではスマートフォンのように使え、広げたときにはタブレットのような形で利用できます。
折りたたみといえば重要になる部分がヒンジになります。左右対称にスムーズに動き、優しくロックして固定されるヒンジとなっており、Galaxy Foldは本のように滑らかで自然に開閉するとのことです。最大20万回の開閉動作テスト済みで1日100回開閉したとして5年間使用できる想定のようです。
日本で発売された「MEDIAS W」や「M」のような折りたたみスマートフォンがありましたが、表裏にディスプレイを設けて、開くと表と裏のディスプレイがつながってトータル的に大画面になるというものでした。「Galaxy Fold」はそれとは違う形をとっています。折りたたんだ状態はスマートフォン用ディスプレイ、広げた時はタブレット用ディスプレイといった形で、完全にディスプレイを分けています。万が一落として画面が割れても、内側ディスプレイは大丈夫みたいなことができます。
ディスプレイを折りたたむためにガラスではなく、ポリアミド樹脂を採用しているとのこと。ただ、折りたたんだ際にヒンジ部分は少し浮くことによりやや弧を描いた形になるので厚みがどうしてもあるようです。
なお、端末には磁石が内蔵されています。そのため、クレジットカードや植込み型医療機器など、磁石によって影響を受ける可能性があるデバイスや物体には近づけないようにと注意しています。磁石自体は閉じたときの固定のために使用されています。閉じた状態で勝手に開くことはありません。
カメラの数が渋滞しています
閉じていれば折りたたみとは思えないデザインです。折りたたんだ状態での背面には、広角・超広角・望遠のトリプルカメラが鎮座しています。表面にはインカメラがあります。
それだけでは飽き足らず開いた状態でのインカメラとして1000万画素と800万画素の深度カメラを備えています。タブレット型の右上にノッチがあります。計6つのカメラが搭載されていることになります。
カメラ性能は「Galaxy S10+」と同じような仕様です。トリプルカメラは、画角77度の1200万画素広角カメラ+F値2.2の画角123度 1600万画素超広角カメラ+F値2.4の1200万画素望遠カメラの組み合わせです。
高性能がつまった一台
2つのディスプレイを活かして、4.6型のディスプレイの方で使っていたアプリが、本体を開くと7.3型のディスプレイにそのまま表示することが可能になっています。7.3型ディスプレイは画面を2分割して別々のアプリを同時に利用できるだけでなく、2分割した画面の一方をさらに2分割して3つのアプリを同時に利用することも可能です。
これらのマルチタスク性能や画面連携をシームレスに行うためには頭も賢くないとついてきません。そのため、チップセットに「Snapdragon 855」を搭載し、RAMは脅威の12GBを載せています。ROMは512GBでmicroSDスロットは用意されていません。
ワイヤレス充電は、「ワイヤレスパワーシェア」と呼ばれる機能にも対応しました。これは、Galaxyをワイヤレス充電の充電器として使うためのもので、他のデバイスと電力を共有することができます。
「HUAWEI Mate20 Pro」にも同様の機能がありましたね。充電希望する側がQiに対応しておく必要がありますが、ケーブルの煩わしさなく給電できます。
バッテリーは4235mAhを両側の媒体に分けて搭載しています。2つへの充電となるようですが、過充電を防ぐために両方のセルを効率的に充電する画期的なシステムを搭載しているとのことです。
生体認証は顔と指紋を採用しています。カバーディスプレイ(サブディスプレイ)側のインカメラで顔認証が利用できます。右側面には音量ボタン、電源ボタンとその下に指紋スキャナーを用意しています。
Bixbyルーチンにも対応。これは、あらかじめ指定した時間や場所で、普段行う設定をまとめて実行してくれる機能です。たとえば、夜にはブルーライトカット、朝起きたときにAlwasy On Displayをオンにしたうえで、ロック画面のショートカットを入れ替えるといったことが可能。時間や場所に基づいて頻繁に使用されるアプリケーションやタスクを提案してくれるAI機能付きです。使い方が分からずとも、そのうち勝手に提案してくれそうな気がします。
スペック
キャリア | au by KDDI |
---|---|
メーカー | サムスン電子 |
発売日 | 2019年10月25日 |
形状 | 折りたたみ |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約161mm×118mm×6.9mm(最厚部:約7.6mm) |
質量 | 約276g |
OS | Android 9.0(発売時) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 オクタコア(2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4) |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
連続待受時間 | LTE:約470時間 WiMAX 2+:約470時間 |
連続通話時間 | LTE:約3040分 |
ネットワーク | |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
Bluetooth | 5.0 |
メインディスプレイ | |
---|---|
サイズ | 7.30インチ |
解像度 | (2152×1536ドット) |
方式 | Dynamic AMOLED |
サブディスプレイ | |
サイズ | 4.60インチ |
解像度 | (1680×720ドット) |
方式 | Super AMOLED |
カメラ有効画素数 | |
メイン | 約1600+1200+1200万画素 |
サブ | 約1000+800万画素 |
カメラ機能 | 4K動画撮影/光学式手ぶれ補正 |
その他 | |
防水 | - |
防塵 | - |
耐衝撃 | - |
タッチパネル | 〇 |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | - |
赤外線通信 | - |
電池容量 | 4380mAh |
※閉じた状態のサイズ:約161mm×63mm×15.7mm (最厚部 17.1mm)
※カバーカメラは1000万画素(閉じた状態のインカメラ)
Galaxy Fold SCV44はどうですか?
SNSで共有しませんか?
アクセサリ
保護フィルム | 画面を割れや傷から守ってくれる美しさを保つ番人のような存在。一般的でお求めやすいプラスチック系のPET素材から画面が見やすく強度を高められるガラス素材のものがあります。また、コーティング技術も高く、クリアに見える光沢や、指紋防止、ブルーライトカットなどのコーティングから自身の利用に合うものを選んでほしいと思います。 |
---|
ケース | 長く使うための保護機能だけでなく、可愛らしい表現をプラスする服のような存在。本体にシールを貼るのはおすすめできませんが、ケースなら自由に遊べます。一般的なケース型だけでなく、ICポケットがある手帳型から本体そのもののデザインを活かすバンパー型など形状から素材まで本当に種類が多いため、迷ってしまいますがそれもまた楽しい。 |
---|
本体 | 白ロムは中古端末であり、巡り合わせが良ければ安くて良いものが手に入るかも!?ただ、白ロムはあくまで中古ですので、思わぬ所の傷や最悪動かないことも可能性としてあるので、写真も載っている信頼性のあるところで選ぶのが無難です。以下は管理人も利用したことのあるショップですので、興味のある方はチェックしてみて下さい。 |
---|
関連機種
ニュース
2020年5月18日製品アップデート
auはサムスン製スマートフォン「Galaxy Fold SCV44」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年10月10日発表
auは、2019年秋冬-2020春モデルラインナップとして、サムスン製スマートフォン「Galaxy Fold SCV44」を2019年10月25日に発売すると発表した。
発売に先立ち、2019年10月11日より事前予約の受付を開始する。
auでは、スマートフォン9機種を発表している。
2019年7月25日発売
サムスンは、発売が延期されていた折りたたみ型スマートフォン「Galaxy Fold」を9月に発売すると発表した。
構造上の不具合により発売が延期されており、折りたたみができる構造の画面「Infinity Flex Display」の上部保護層の改良や、ヒンジ部の外部粒子からの保護補強機能の追加などが行われている。
2019年2月21日発表
サムスンは、折りたためる有機ELディスプレイを採用した「Galaxy Fold」を発表した。
4月26日に発売される。
PR
☆★楽天カード新規入会キャンペーン★☆
「年会費無料!新規入会でもれなく楽天スーパーポイントがもらえる」
外部リンク
(最終更新日:2020/05/21)