製品情報

シャープのAndroidコンパクトスマートフォンです。名前の通り「R」を受け継ぐフラッグシップモデルです。カラーリングについてはauオリジナル色として「ローズピンク」をラインナップしています。また、「メタルブラック」はソフトバンク版の「トルマリンブラック」よりも光沢を抑えた色になっています。

最大の特長は見てわかる狭額縁ディスプレイです。シャープではもともと3辺狭額縁をやっていますが、今回は進化した「EDGEST fit」デザインとなっています。従来機種（フレームレスで驚かされた「AQUOS CRYSTAL 2 403SH」）を見て頂ければ分かると思いますが、四隅が角ばっておりましたが「EDGEST fit」デザインでは上部を丸みを帯びたコーナーに仕上げられております。でも同様に隅が丸みの帯びた「iPhone Xの方がすごいでしょ」と思っておられる方もいるのではないかと思います。「iPhone X」は加工しやすい有機ELディスプレイを採用していますが、シャープはフリーフォームディスプレイ技術を用いて液晶ディスプレイで実現しています。さすが液晶のシャープですね。シャープで比較すると4.7インチディスプレイを採用した「AQUOS SERIE mini SHV38」より高さ、幅を抑えながら0.2インチも大画面化されています。

4.9インチ120Hz駆動の「ハイスピード IGZO」を採用しています。画面スクロール時や動きの激しい動画でも、残像を抑えたなめらかな描画です。色再現範囲を広げる「リッチカラーテクノロジーモバイル」や、目で見たままに近い表現豊かな表示する「バーチャルHDR」を搭載しています。

カメラの話はインカメラですね。約800万画素というセルフィーを高画質で広角に撮影できますが、やっぱりカメラの位置ですよね。iPhone Xと同じくディスプレイの中に入り込んだ位置に配置されています。従来は画面の下側に配置されており、目線がそれた写真となると不満もあったようです。配置的には今回の位置の方が自然な視線となるようです。合わせて視線を誘導する「アイキャッチセルフィー」機能を備えています。

指紋認証センサーを本体下部に搭載しています。ホームキーとしても使用可能なほか、左右へのフリックで「戻る」や「履歴」が利用できるように設定できます。発売から2年間最大2回のOSのバージョンアップの保証もあります。発売当初からAndroid 8.0を搭載していますし。シャープのAI「エモパー」や「ロボクル」にも対応しています。着信等はヒカリエモーションにより美しくお知らせしてくれます。

基本スペックですが、OSはAndroid 8.0採用、CPUはオクタコア（2.2GHz×4＋1.8GHz×4）を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大400GBのmicroSDXCにも対応しています。ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応しています。赤外線通信は非対応となっています。

ネットワーク面ですが、LTEとWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションを利用することにより受信時最大429Mbpsに対応しています。受信最大300Mbps対応エリアは対象外で、国内の3Gには非対応です。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスにも対応しています。

スペック

ニュース

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外部リンク

(最終更新日：2020/07/11)