製品情報

「ZenFone Max Pro（M1）」は、5000mAhという大容量のバッテリーが特長のASUS製SIMロックフリーAndroidスマートフォンになります。価格は税別2万9800円。

長持ちバッテリーは正義です

大容量バッテリーのため、1日中使っても持ちます。連続待受最大約35日、連続通話最大約41時間、WEBブラウジング最大約28時間といった脅威のロングライフを公表しています。電池切れを気にする必要はなさそうですね。

また、他の機器を充電できる給電機能も用意されています。モバイルバッテリー代わりになります。横幅76mmと片手で十分持てるサイズに厚さ8.4mmのそんなに大きなバッテリーが入っているのかと思う薄さとなっています。

基本を押さえた満足スペック

6.0インチのフルHD+ワイドディスプレイを搭載。アスペクト比は18：9の縦長を採用して、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。従来サイズの5.5インチに相当する横幅により大画面なディスプレイを搭載しました。ノッチは無いデザインです。

メインカメラは1600万画素と深度測定用の500万画素のデュアル構成となっています。被写体以外をぼかした本格的な写真が撮れるポートレートモードも用意してあり、ぼかし具合も簡単に調節することが可能です。また、美人エフェクトモードを搭載しており、顔の輪郭や肌の色を補正してきれいに撮れます。自分ではないような自分を撮ることもできると謳ってます。インカメラは800万画素。

背面に指紋認証センサーを搭載しているほか、前面カメラでの顔認証にも対応しています。手袋をつけているときは顔認証、マスクをつけているときは指紋認証といったかたちで使い分けができます。

ASUSにはZenUIという独自ユーザーインターフェースを搭載していますが、「ZenFone Max Pro（M1）」には非搭載となっています。ピュアなAndroidが搭載されているのも魅力ですが、ZenFoneをずっと使い続けている方には物足りないかもしれないです。

CPUはミドルレンジ向けのSnapdragon636で、ZenFone5と同じものになりゲームも十分にできます。従来のMaxシリーズはエントリー向けのSnapdragon400シリーズを搭載していましたから。

DSDV（デュアルSIMデュアルVoLTE）に対応し、マルチキャリア（docomo、au、Y!mobile VoLTE）での使用が可能です。microSDカードが併用できるトリプルスロットです。対応バンドはFDD-LTEがB1/2/3/5/7/8/18/19/26/28、TD-LTEがB38/39/41、W-CDMA(3G)がB1/2/3/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1900MHz。2波のキャリアアグリゲーションに対応しています。

基本スペックですが、OSはAndroid 8.1採用、CPUはオクタコア（1.8GHz×8）を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大2TBのmicroSDXCにも対応しています。

スペック

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(最終更新日：2020/01/07)