製品情報

「Android One X5」は、LG製のAndroid Oneシリーズのスマートフォンになります。ワイモバイルでは、LG初のAndroid Oneスマートフォンになります。ハードウェアはLGが海外で発売済みの同じくAndroid Oneシリーズにあたる「LG G7 One」がベースとなっています。

Android Oneらしさ＋α

Android Oneスマートフォンはいち早く最新の Android OSに対応するほか、セキュリティも毎月アップデートされます。発売後24か月間はOSのバージョンアップを保証するほか、同じく最低3年間は毎月のセキュリティアップデートを提供するとしています。

Android Oneらしい特徴として、側面に「Googleアシスタントボタン」を搭載しています。1回押すとGoogleアシスタントの呼び出し、2回押すとGoogleレンズを起動できます。Googleレンズは、カメラを向けるだけで文字のテキスト化や翻訳、名前のわからないランドマーク、植物、動物などについて画像解析して調べたりできます。

ボタンをずっと押している間、Googleアシスタントに話し掛けることができます。考えながらGoogleアシスタントに聞くと、質問の途中で回答し始めるということが何度もあったので便利かと思います。

今までのAndroid Oneは、OSのアップデートに対応しないといけない観点からも独自のアプリや機能にはあまり対応してきませんでした。しかし今回は、カメラのUIがLG独自に作られています。

屋外でより見やすい流行を押さえたディスプレイ

ディスプレイは6.1インチIPS液晶を採用しています。Android Oneシリーズながら最近の流行りである上部にカメラを収めたノッチのあるディスプレイとなっています。アスペクト比は19.5：9の縦長のため、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。

日差しのある屋外でも見やすい最大輝度1000nitという、スマートフォンとしては最高クラスの明るいディスプレイを採用しています。従来液晶が500nitとのこと。

AI認識対応カメラ

カメラは、AIが撮影するシーンに合わせて、最適なモードが選択される「AIカメラ」に対応しています。「オート」「人物」「ペット」「食べ物」「街」「日出」「夕焼け」「風景」「花」の9つのモードが用意されています。

チーズ、スマイル、トリマスと声をかけるボイスシャッターや、手をグーパーするジェスチャーショットを用意しており、シャッターボタンに指を伸ばす不要な手ぶれを抑えた自撮りができます。そのほかにもポートレートでスライダーを調整するだけで、背景ぼかし感を簡単に調整できるほか、暗いシーンでカメラを起動すると明るく撮影できるスーパーブライトモードが起動する機能を搭載しています。

セキュリティ面では背面に指紋センサーを搭載しています。オーディオ面では、Hi-Fi Quad DACを搭載し、内蔵スピーカーや3.5mmイヤホンでクリアな音を楽しめます。

基本スペックですが、OSはAndroid 9.0採用、CPUはオクタコア（2.45GHz×4＋1.9GHz×4）を搭載。内蔵メモリのRAMは4GB、ROMは32GB搭載。最大512GBのmicroSDXCにも対応しています。おサイフケータイ、NFC、防水、防塵、耐衝撃に対応しています。ワンセグ、フルセグ、赤外線通信には非対応となっています。

ネットワーク面ですが、受信時最大400Mbpsを実現しています。5Gの有力な要素技術のひとつである「Massive MIMO」に対応しています。「Massive MIMO」は1つの基地局に最大128本のアンテナを搭載してユーザーごとに1アンテナを独占させる技術で、人が多く集まる場所でも通信速度が低下しにくいことが特長です。アップロード速度は送信時最大37.5Mbpsです。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスにも対応しています。

スペック

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外部リンク

(最終更新日：2020/02/13)