製品情報
「Reno 10倍ズームモデル」は、OPPOの新ブランド「Reno」の初モデルです。標準モデルと10倍ズームモデルが存在します。海外では5G対応モデルも登場する可能性があります。なお、2019年4月時点で正式に日本への展開は発表されておりませんが、10倍ズームモデルについては日本展開する意欲があることを公表していました。
10倍ロスレスズーム
カメラはトリプルカメラ仕様で、F1.7の4800万画素広角メインカメラ、F3.0の1300万画素望遠カメラ、F2.2の800万画素超広角カメラという構成になっています。
ズームは光学と電子ズームを組み合わせた10倍のハイブリッドズームに対応しています。画質劣化を抑えてズーム可能です。もともと、MWC 2019でも技術としてはお披露目済みです。3つの焦点距離の違うレンズの組み合わせることで16mmから160mmの焦点距離区間をカバーしています。
望遠レンズは、「HUAWEI P30 Pro」と同じくプリズムによって光を90度屈曲させて、レンズを横に配置しているとのことです。反射鏡などを利用して視点の位置を変える潜望鏡(ペリスコープ)のような仕組みになっているということです。これにより、焦点距離を確保できます。焦点距離が長いと画角が狭くなりますが、遠くのものを写すことができます。潜望鏡は端末本体の薄さにも貢献しています。
4800万画素メインカメラにはソニーの積層型CMOSセンサー「IMX586」を採用しています。このセンサーには、隣接4画素が同色のカラーフィルターであるQuad Bayer配列を採用しており、通常は画素サイズ0.8μm相当の高解像度、夜景撮影などの光が少ない撮影には、隣接する4画素合わせて画素サイズ1.6μm相当(有効1200万画素)の高感度撮影を行うことができます。
※出典:Sony Japan | ニュースリリース | 業界最多有効4800万画素のスマートフォン向け積層型CMOSイメージセンサーを商品化
そのイメージセンサーも相まって進化した「ウルトラナイトモード2.0」は、ノイズ除去やHDR技術などを複合的に組み合わせることにより大幅に画面の明るさと見やすさが向上されています。
邪魔なものがない広々ディスプレイ
ディスプレイは4辺狭額縁でインカメラを格納するノッチやパンチホールはありません。そのためディスプレイ占有率は93.1%と高くなっています。
インカメラは非搭載かと思いきや、上部に昇降式という形で利用時に飛び出す構造となりました。斜めに板が出ているそれです。カメラを起動すると同時にお目見えします。
このリフトアップするパーツは20万回の耐久テストをクリアしているとのことです。リフトアップはわずか0.8秒で、静かな夜でも音が聞こえない位動作が滑らかとのこと。
ディスプレイに指紋センサーを内蔵し、画面上の決められた場所に指を置くだけで指紋認証を行える「ディスプレイ指紋認証」に対応しています。従来より認証精度は20から30%、解除速度も28.5%向上しました。
ディスプレイは、最新の発光材を使用し、デジタルシネマ規格のDCI-P3色域を完全にカバーしており、より鮮やかかつ省エネルギーとなっています。また、強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6」を採用し、落下に対する耐久性能を強化しています。
ゲーム体験にも注目?
バッテリー容量は4065mAhで、急速充電は充電時間を23.8%以上短縮したOPPO独自の急速充電技術システム「VOOC 3.0」に対応しています。外部端子は上下のないUSB Type-Cを採用しています。
OPPOとしては、ゲーム体験の向上にも注目をし続けているとのことで、10倍ズームモデルには、Snapdragon 855というハイエンドチップを採用。その他にも、水平リニアモーター、ヒートパイプ水冷システム、ステレオスピーカー、マルチマイクなどのハードウェア機能を搭載しているとのことです。
臨場感あふれるドルビーの立体音響技術「Dolby Atmos」の両方に対応しています。ハイレゾ音源再生に対応しています。
メモリとストレージの容量が異なる3種類のバリエーションが用意され、6GB RAM/128GB ROM版、6GB RAM/256GB ROM版、8GB RAM/256GB ROM版となっています。
取り扱いMVNO
誰もが使っているSNSのLINEを運営するLINEが展開する格安SIMです。SNS発ならではのカウントフリーがあります。LINEやTwitter、Facebook、インスタグラム、LINE MUSICのデータ通信量がカウントされません。また、ソフトバンクと資本・業務提携を結び、傘下になったことで、ドコモ回線とソフトバンク回線から好きな方を選べるマルチキャリアMVNOです。最近au回線も利用できるよう準備しているという話もあります。
スペック
キャリア | SIMフリー |
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メーカー | OPPO |
発売日 | 2019年7月12日 |
形状 | ストレート |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約162mm×77.2mm×9.3mm |
質量 | 約210g |
OS | Android 9.0(発売時) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
連続待受時間 | |
連続通話時間 | |
ネットワーク | |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | |
テザリング | |
Bluetooth | 5.0 |
メインディスプレイ | |
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サイズ | 6.60インチ |
解像度 | フルHD+(2340×1080ドット) |
方式 | 有機EL |
サブディスプレイ | |
サイズ | - |
解像度 | - |
方式 | - |
カメラ有効画素数 | |
メイン | 約4800+1300+800万画素 |
サブ | 約1600万画素 |
カメラ機能 | 4K動画撮影/光学式手ぶれ補正 |
その他 | |
防水 | |
防塵 | |
耐衝撃 | |
タッチパネル | 〇 |
ワンセグ | |
おサイフケータイ | |
赤外線通信 | |
電池容量 | 4065mAh |
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アクセサリ
保護フィルム | 画面を割れや傷から守ってくれる美しさを保つ番人のような存在。一般的でお求めやすいプラスチック系のPET素材から画面が見やすく強度を高められるガラス素材のものがあります。また、コーティング技術も高く、クリアに見える光沢や、指紋防止、ブルーライトカットなどのコーティングから自身の利用に合うものを選んでほしいと思います。 |
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ケース | 長く使うための保護機能だけでなく、可愛らしい表現をプラスする服のような存在。本体にシールを貼るのはおすすめできませんが、ケースなら自由に遊べます。一般的なケース型だけでなく、ICポケットがある手帳型から本体そのもののデザインを活かすバンパー型など形状から素材まで本当に種類が多いため、迷ってしまいますがそれもまた楽しい。 |
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本体 | 白ロムは中古端末であり、巡り合わせが良ければ安くて良いものが手に入るかも!?ただ、白ロムはあくまで中古ですので、思わぬ所の傷や最悪動かないことも可能性としてあるので、写真も載っている信頼性のあるところで選ぶのが無難です。以下は管理人も利用したことのあるショップですので、興味のある方はチェックしてみて下さい。 |
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関連機種
ニュース
2020年4月27日製品アップデート
OPPOはSIMフリースマートフォン「OPPO Reno 10x Zoom」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年12月23日製品アップデート
楽天は製品アップデートにより楽天モバイルのMNO回線に対応すると案内している。
2019年7月17日発表
LINEは、OPPO製SIMフリースマートフォン「Reno 10x Zoom」を取り扱うことを発表した。
2019年7月3日発表
楽天は、OPPO製スマートフォン「OPPO Reno 10x Zoom」を取り扱うことを案内している。
2019年7月3日発売
ニフティは、OPPO製SIMフリースマートフォン「Reno 10x Zoom」「AX7」を取り扱うことを発表した。
2019年7月3日発売
オッポ・ジャパンは、Androidスマートフォン「Reno 10x Zoom」を7月12日に発売すると発表した。
2019年4月10日発表
OPPOは、中国でエントリーモデルの「OPPO Reno」と、10倍ズーム対応の「OPPO Reno 10倍ズームモデル」を発表した。