製品情報

「AQUOS sense SH-01K」は、シャープ冬モデルのミッドレンジモデルにあたる端末です。今回シャープがフラッグシップとして提供する3辺狭額縁デザインのコンパクトモデル「AQUOS R compact」と違い、いたって一般的なデザインです。「AQUOS R」とよく似たデザインですかね。全体的に丸みを帯びた手にフィットしやすいデザインで、背面は指紋の付きにくいマットな仕上げとなっています。

価格を抑えた機種となり、月1500円をずっと割り引く「docomo with」の適用対象となっています。しかしながら、ディスプレイには5インチのIGZOディスプレイを採用しており、鮮やかで実物に近い映像を実現する「リッチカラーテクノロジーモバイル」や、YouTubeやユーザーが撮影した動画も、HDR画質のような色鮮やかさで楽しめる「バーチャルHDR」など、色表現にもこだわっているのが特徴になっています。就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑えた画質へ移行してくれるので、睡眠もしっかり取れるかもしれません。

前モデルの「AQUOS EVER SH-02J」と比較すると、液晶ディスプレイの解像度がHDからフルHDに強化され、メモリー（RAM）は2GBから3GBに、ストレージは16GBから32GBに増加されています。さらに、発売から2年間最大2回のOSのバージョンアップの保証もあります。

指紋センサーを前面に搭載しています。触れるだけで画面オンやロック解除ができ、ホームキーとしても使えるなど、シンプルな分かりやすい操作となります。従来の「AQUOS EVER SH-02J」では指紋センサーをサイドに配置していましたが、他と統一して変更になっています。

人工知能エモパーももちろん搭載しています。今回から400以上の媒体を取扱うlivedoorニュースに新たに対応し、豊富なジャンルからニュースを提供できるように進化しているとのこと。さらに、振り向く充電台「ロボクル」に対応。「ロボクル」は別売ですのでご注意を。

シャープの純正アクセサリーで面白いと思ったのが、曇りガラス風のケース「AQUOS Frosted Cover」です。フリップカバー形式で、透明なカバーとなっています。しかし、端末を置いている時は霧がかかったようなエフェクトがかかり画面の表示が見えない状態となります。ユーザーが霧を拭う動作（フリック）をするとその部分の通知が表示されます。時間が経てばまた霧がかり通知が見えなくなります。覗き見されないようプライバシー対策のカバーです。不在着信への発信やアラーム等はすぐクリアになり、カバーをかけたままで良いようです。

基本スペックですが、OSはAndroid 7.1採用、CPUはオクタコア（1.4GHz×4＋1.1GHz×4）を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大256GBのmicroSDXCにも対応しています。おサイフケータイ、NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応しています。ワンセグ、赤外線通信非対応となっています。

ネットワーク面ですが、受信時最大150MbpsのLTE通信に対応しています。対応周波数は800MHz帯、1.7GHz帯、2.0GHz帯の3バンドで、キャリアアグリゲーションを利用した「PREMIUM 4G」には非対応です。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスには対応しています。

スペック

ニュース

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外部リンク

(最終更新日：2019/09/10)